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すじ青のりについて

すじ青のりについて

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すじ青のりとは・・・

すじ青のりとは、青のりの一種。(植物界緑藻植物門緑藻綱アオサ目アオサ科アオサ属)

特に香りが高い海藻で、海藻界の「香りの王様」とも呼ばれている。

藻体は枝状で、垂直断面は筒状の細長く管状の形状をしており、乾燥したときの繊細でさわやかな香りが特徴です。

​等級の主な評価基準

色合い:​鮮やかな緑色であることが高評価となります(※色合いと香りは相互関係にあるとされています)。

香 り:​特有の強い香りが品質の高さを示します。​

異物混入の有無:​ゴミや他の海藻が混ざっていないことが重要です。​

乾燥状態:​適切に乾燥されているかが評価されます。​


これらの基準の掛け合わせに基づき、数十種類の等級が決定され、等級ごとに価格が設定されます。

最上級等級と下の等級では、5倍以上の価格差になることが実情です。

当社では漁師が厳選する、最上級等級のすじ青のりのみを取り扱っております。

栄養成分(100gあたり)

エネルギー:249kcal / 水分:​6.5g / タンパク質:​29.4g / 脂質:​5.2g

炭水化物:​41.0g / 灰:​17.8g

産地について

生産地について

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産地

徳島県を東西に流れる一級河川の河口付近。

吉野川水系の本流で流路延長194 km、流域面積3,750 km²、川幅最長部は2,380 m。

収穫量

日本全国で収穫されるすじ青のりの約7~8割を占める。

生産は大変困難で、吉野川の決まった漁場(汽水域)でのみ育ち、水温や塩分濃度など生育条件が変わると成長に大きく影響を及ぼす。年間に約70t〜80t(乾燥重量)ほどの生産量。

漁の期間

【天然採苗】:​網にすじ青のりの胞子を付着させる工程。主に吉野川の浅瀬(種場)にて行われる。

 期間:10月〜11月にかけて

【本養殖】:​天然採苗された網を種場から本養殖場へ移し、製品となるすじ青のりまで成長させる。

     (※種場では成長が促進されないため、栄養分が高い漁場へと移される)

 期間:11月〜2月にかけて

【収穫】:​漁場で成長した網を回収し、工場で乾燥まで行い製品化していく。

 期間:12月〜3月にかけて

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なぜ吉野川河口のすじ青のりは特別なのか?

吉野川 は、四国山地を源流とし、約194kmの旅を経て紀伊水道に注ぐ四国最大級の河川です。

この長い旅路の中で、吉野川の水は 多様な地質を通過し、豊富なミネラルを吸収 します。

その結果、「栄養豊富な水」 となり、河口にたどり着いたときには、すじ青のりの生育に最適な条件が整うのです。

豊富なミネラル
吉野川流域の地質が溶かし出すカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルが、すじ青のりの風味を引き立てる。

汽水域の奇跡:​

河口では淡水と海水が混ざり合う「汽水域」 が広がり、すじ青のりに必要な栄養素を豊富に供給。

清らかな水質

​吉野川の上流域では、適度なミネラルを含む「おいしい水」として評価されているほどの水質の良さが、すじ青のりの香りと色を際立たせる。

吉野川で育ったすじ青のり—「香り・色・味」すべてが別格

吉野川の流れが生み出す 栄養豊富な環境、汽水域の絶妙な塩分バランス、そして熟練の漁師たちの技術。

この奇跡的な条件が揃うことで、ほかのどの青のりとも違う、圧倒的な香りと旨み を持つ「すじ青のり」が育まれるのです。

 ただの青のりではない、特別な出会いをあなたの食卓に。

 徳島・吉野川産のすじ青のりで、ひと味違う贅沢を。

独自の加工方法について

独自の加工方法について

商品一覧

単品でも、大切な人への贈答にも「すじ青のり」を。

​各企業とのコラボレーション商品も展開中。

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